大会2日目。
第1試合は、沖縄大学 vs 香港大学。
4バックのラインからきっちりと連動して押し上げる沖大に対し、縦パスを多用し突破口を探る香港という締まった展開で前半はスコアレス。後半10分にMF外間選手のゴールで沖大がついに先制。32分に香港が同点としますが、沖大は37分にPKで2点目、終了間際に一瞬の隙を突いたMF石田選手のゴールで3点目を挙げ勝利しました。
第2試合は、沖縄国際大学FC vs 澳門大学。
試合立ち上がり、ボールが落ち着かないところを澳門が先制。前半12分、ボールに対する集中力が増してきた沖国FCが同点ゴール、23分には2点目。ベンチの島袋総監督からの「決定的なの外すと負けるぞ!」「ダイレクトでいけるところはいけ!」という檄に応えるように動きが良くなった沖国FCは、MF高良選手、FW喜久里選手がそれぞれ2アシスト1ゴールするなど、4点を重ね勝利しました。
第3試合は、名桜大学 vs 国立台湾体育運動大学。
前半37分、まずは守備からの意識で丁寧に動いてきた名桜が遂に得点。後半も集中した守備から攻撃も緩めない名桜が4-0で完封勝利しました。台湾は終始ぎごちないままで、試合後、趙監督は「みんな緊張していておかしかった。(ボールを)蹴れていない。ミスが多すぎた」と嘆いていました。明日、台湾がどう立て直してくるのかも注目です。
第4試合は、沖縄国際大学 vs 琉球大学。
前半2分、FW竹内選手のFKが決まって沖国が先制。25分には琉大DFがクリアし損ねたボールを逃さずFW眞栄田選手が2点目を決め、直後26分にも3点目で完全に波に乗ります。前半は0-3で耐えた琉大でしたが、後半には足がつる選手も出てくるなど疲れが見え、7ゴールを浴びてしまいました。結果、10-0で沖国が圧勝しました。
【大会2日目試合結果】
第1試合
沖縄大学 vs 香港大学
3 – 1
(前半0 – 0 後半3 – 1)
第2試合
沖縄国際大学FC vs 澳門大学
4 – 1
(前半3 – 1 後半1 – 0)
第3試合
名桜大学 vs 国立台湾体育運動大学
4 – 0
(前半1 – 0 後半3 – 0)
第4試合
沖縄国際大学 vs 琉球大学
10 – 0
(前半3 – 0 後半7 – 0)