大会3日目

大会3日目。

Aグループ・Bグループの1位〜4位が決まる予選リーグ最終戦が行われました。

第1試合は、沖縄国際大学FC vs 国立台湾体育運動大。

予選リーグ１勝１敗の両チームが豪雨の中キックオフ。前半10分、台湾が先制。35分、沖国FCが同点に追い付き1－1で前半終了。後半6分、台湾が2点目。29分、沖国がまた同点に。何度か決定機を外した台湾が35分にやっと3点目を決めてリードしますが、42分、沖国はMF平良選手のFKから比嘉大悟選手が決め同点に。点の取り合いとなった試合は3－3引き分けで終了しました。

第2試合は、名桜大学 vs 澳門大学。

計11得点1失点で2連勝と絶好調の名桜と、2連敗中の澳門が対戦。名桜は前半40分まで得点は無いものの慌てずボールを回し、澳門の足を徐々に疲れさせていきます。40分にMF大嶺選手のゴールで先制すると立て続けに3点を奪い前半終了。後半も気を緩めず2点追加し5－0とした名桜が3連勝でBグループ首位となりました。

第3試合は、沖縄国際大学 vs 香港大学。

2試合で15得点2失点と圧倒的強さを見せる大会5連覇中の沖国と、残念ながら大会未勝利の香港の試合。終始ボールを保持し主導権を握る沖国は前半で4点リード。後半はメンバーを代えながらも様々な攻撃パターンを見せ、強さと余裕を感じさせました。後半に1点を返した香港は3試合とも負けはしたものの1点は取っていて、常に諦めない気持ちを見せてくれました。

第4試合は、沖縄大学 vs 琉球大学。

1勝1敗同士で得失点差－1の沖大と－8の琉大がグループ2位の座を争いました。前半10分に琉大が先制した後は、一進一退の攻防が続き1－0で前半終了。後半も接戦が予想されましたが、早い時間に琉大が追加点を決めると沖大の連携は影を潜めてしまいます。結果、後半に4点追加した琉大が5－0で勝ち、Aグループ2位になりました。