挨拶

ここに「第６回 東アジア沖縄国際交流大学サッカー大会 2019」を開催するにあたり挨拶申し上げます。
本大会は、スポーツを通じて東アジア地域の将来を担う大学生の国際交流の一環として開催されるもので、将来この東アジア地域のリーダー及び、相互の国際交流に貢献できうる人材育成につながることを期待するとともに、今後本県スポーツコンベンション誘致活動の一環ともなりうることを期待するものです。
先に開催された、ＡＦＣ アジアカップ ＵＡＥ ２０１９では、日本代表男子のサムライブルーは決勝戦でカタールに敗れ、２大会ぶり５度目の優勝とはなりませんでした。
１～２月にかけ沖縄県内各地で、Ｊリーグ・Ｋリーグ・なでしこリーグ等から２７チームの沖縄サッカーキャンプが実施されていて、その中でトレーニングマッチも組まれ、白熱したゲーム展開を見せ早くもリーグ開幕が待たれるものです。２月中旬以降にはＡＦＣチャンピオンズリーグ２０１９が、プレーオフ・グループリーグの順に予定されＪリーグ代表の４チームの活躍が期待されます。３月にはＡＦＣ Ｕ－２３選手権タイ２０２０予選、６月には、サムライブルーのコパ・アメリカ ブラジル大会と、なでしこジャパンのＦＩＦＡワールドカップ フランス２０１９が開催予定されていて、激戦が予想され我々の応援にも熱が入り盛り上がりを見せることでしょう。
今年の本大会は、台湾の国立台湾体育大学と澳門大學、香港大學に、沖縄県内の４大学との国際交流サッカー大会として定着するとともに、サッカー競技だけでなく相互の文化交流とコミュニケーションの場としても重要な大会の一つです。
結びに、本大会開催にあたり、協賛、後援、協力いただいている団体、企業各社並びに多くの関係者皆様方のサポートに対し心からお礼申し上げます。

（一社）沖縄県サッカー協会
会長　具志堅朗