いよいよ大会最終日! A・Bグループの1位〜4位同士による順位決定戦が行われました。

第1試合は、香港大学 vs 澳門大学の7位決定戦。

今大会初勝利を目指して戦った香港と澳門。前半36分、香港Ching選手が先制ゴール。前半終了間際にも追加点をあげます。後半、澳門はAlexandre選手とMiguel選手のゴールで2点返しましたが、2点追加した香港が4-2で勝ち7位になりました。連戦の疲れで足が思うように動かない中、両チーム最後まで気持ちを切らさず戦い抜きました。

第2試合は、沖縄大学 vs 沖縄国際大学FCの5位決定戦。

前半は多嘉選手の得点で沖大がリード。決定的なシュートを何本も外してしまった沖国FCに対し、ファールをもらってリスタートからのチャンスをしっかりものにした沖大、その差が結果を左右しました。沖国FCの反撃は1点に止まり、後半2点追加した沖大が3-1勝利で5位になりました。

第3試合は、琉球大学 vs 国立台湾体育運動大学の3位決定戦。

前半は取られたら取り返すシーソーゲームに。10分、琉大MF大谷選手が鮮やかな直接FKを決めます。18分には奪ってからの素早い攻撃で台湾が同点に。27分、台湾2点目。33分、琉大2点目。2-2で前半終了。後半は、集中力を保ち続けた琉大が13分と43分に得点し、3位の座を勝ち取りました。

第4試合は、沖縄国際大学 vs 名桜大学の優勝決定戦。

大会連覇中の沖国と、初優勝を狙う名桜の緊張感漂う試合になりました。試合開始早々から名桜に決定的なチャンスがありましたが得点ならず、その直後、田港選手のゴールで沖国が先制。後半、沖国は素早いパス回しで徐々に試合の主導権を握っていきます。シュート数も前半は沖国3本、名桜4本でしたが、後半は沖国12本、名桜2本。後半9分に渡久地選手、25分に久場選手、40分に玉城選手のゴールでダメ押しした沖国が大会6連覇を果たしました。

全試合終了後には閉会式が行われました。閉会式の模様も後日アップしますので、ぜひご覧ください!

 

【大会最終日試合結果】

第1試合 7位決定戦

香港大学 vs 澳門大学

4 – 2

(前半2 – 0 後半2 – 2)

 

第2試合 5位決定戦

沖縄大学 vs 沖縄国際大学FC

3 – 1

(前半1 – 0 後半2 – 1)

 

第3試合 3位決定戦

琉球大学 vs 国立台湾体育運動大学

4 – 2

(前半2 – 2 後半2 – 0)

 

第4試合 優勝決定戦

沖縄国際大学 vs 名桜大学

4 – 0

(前半1 – 0 後半3 – 0)

 

◆大会最終結果◆

優勝    沖縄国際大学

準優勝   名桜大学

3位  琉球大学

4位  国立台湾体育運動大学

5位  沖縄大学

6位  沖縄国際大学FC

7位  香港大学

8位  澳門大学

MVP 沖縄国際大学 33番・MF・田港響選手

敢闘賞  国立台湾体育運動大学 10番・MF・周承選手