大会3日目。
Aグループ・Bグループの1位〜4位が決まる予選リーグ最終戦が行われました。
第1試合は、沖縄国際大学B vs 沖縄国際大学C。
3年生主体のBチームと2年生主体のCチームで沖国同士の対決。前半は4-1とBチーム主導で進みましたが、後半はGKを代えたBに対してCが反撃開始。GKとの1対1や、スローインから大事に繋いだゴールなど4点を返します。しかし、意地があるBチームはダメ押しの7点目を決め7-5とし、最後まで追い付かせませんでした。
第2試合は、沖縄国際大学A vs 国立台湾体育運動大学B。
前半と後半で印象が違う試合になりました。前半10分、沖国AがFW高良選手のゴールで先制、30分にはMF前里選手が左サイドからドリブルで持ち込みゴールし2-0としますが、台湾Bが気迫あふれる守備と隙を逃さないカウンター攻撃を見せ締まった前半に。しかし後半になると力の差がじわじわと出始め、沖国Aが3点追加して突き放します。多少動きが悪くなってしまった台湾Bですが、力を振り絞りロスタイムに得点をあげました。
第3試合は、名桜大学 vs 国立台湾体育運動大学A。
どちらが勝ってもおかしくない攻防が繰り広げられ0-0で前半終了。後半11分と16分に名桜MF矢尻選手、18分にFW玉泉選手が一気に3ゴールを決めて台湾Aにダメージを与えます。勝利への執念を捨てずにボールを前に運ぼうとする台湾Aに対し、名桜はボールを持った選手にはすぐに複数名で寄せ、カバーも徹底した守備で、4-0の完封勝利を収めました。
第4試合は、沖縄大学 vs 琉球大学。
試合開始15分は膠着状態でしたが、17分にオウンゴールを喫すると、琉大は沖大の攻撃を受け続けることになります。沖大はFW平良選手のハットトリックなど7得点で勝利しました。琉大は大量失点の試合が続きましたが、常に選手同士で声を掛け合い、ゴールを目指し続けるチームのひたむきさは大学生サッカーの醍醐味を見せてくれました。
明日の大会最終日は、優勝から8位までの順位決定戦が行われます。
(明日の第1試合: 7位決定戦 9:00キックオフ 琉大 vs 台湾A)
大会5連覇がかかる沖国Aを阻むのは沖国Bなのか!?
琉大は初勝利を収めることができるのか!?
どの試合も見逃せません!!
【大会3日目試合結果】
第1試合
沖縄国際大学B vs 沖縄国際大学C
7 – 5
(前半4 – 1 後半3- 4)
第2試合
沖縄国際大学A vs 国立台湾体育運動大学B
5 – 2
(前半2 – 0 後半3 – 2)
第3試合
名桜大学 vs 国立台湾体育運動大学A
4 – 0
(前半0 – 0 後半4 – 0)
第4試合
沖縄大学 vs 琉球大学
7 – 0
(前半4 – 0 後半3 – 0)
■Aグループ順位
1位 沖縄国際大学A
2位 沖縄大学
3位 国立台湾体育運動大学B
4位 琉球大学
■Bグループ順位
1位 沖縄国際大学B
2位 名桜大学
3位 沖縄国際大学C
4位 国立台湾体育運動大学A