挨拶

ここに「第５回 東アジア沖縄国際交流大学サッカー大会 ２０１８」を開催するにあたりご挨拶申し上げます。
本大会は、沖縄県内の大学生と東アジア地域の大学生がサッカー競技等を通して交流することにより、将来この地域のリーダー及び、相互の国際交流に貢献できる人材育成につながることを期待するとともに、今後本県スポーツコンベンション誘致活動の一環ともなりうることを期待するものです。
去った１〜２月にかけて沖縄県内各地でＪリーグ（日本）、Ｃリーグ（中国）、Ｋリーグ（韓国）等から２４チームの沖縄サッカーキャンプが実施され、その中で、ＡＦＣチャンピオンズリーグ２０１８に出場するチームのトレーニングマッチもあり、白熱したゲーム展開を見せていました。それから６月に開催される、２０１８ ＦＩＦＡワールドカップ ロシアに出場する日本代表のサムライブルーは、３〜６月上旬にかけ国際親善試合等４試合をこなしＷ杯本番に向かいますが、激戦が予想されていて我々の応援にも熱が入り盛り上がりを見せることでしょう。
今年の本大会は、台湾から２チーム県内大学から６チーム計８チームでの大会開催となりますが、昨年８月台湾は、第２９回ユニバーシアード競技大会２０１７台北を開催し、スポーツ（サッカー）に盛り上がりが感じられる中、１２月には台湾サッカー協会と日本サッカー協会が相互支援のパートナーシップ締結を行い、台湾プロサッカーチーム設立等に弾みがつきそうな勢いです。そのような中今年２月に、台湾東部地震が発生し甚大な災害が発生しました、被災された方々に心からお見舞い申し上げるとともに、被災された地域の一日も早い復興を願っています。
最後に、本大会開催にあたり、協賛、後援、協力いただいている団体や企業各社並びに多くの関係者皆様方のサポートに対し心からお礼申し上げます。

（一社）沖縄県サッカー協会
会長　具志堅朗